【ソウル25日聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は25日付で、韓国哨戒艦「天安」が北朝鮮の魚雷攻撃で沈没したとすることは「謀略」だと改めて主張し、「朝鮮半島は任意の時刻に核戦争が発生し得る一触即発の超緊張状態となっている」と威嚇した。朝鮮中央通信が伝えた。
 同新聞は朝鮮戦争60年を迎え1面に掲載した社説で、「戦争から半世紀以上が経ったものの、朝鮮半島の平和は脅かされた。米帝(米国)こそわが民族の百年の宿敵だ」と非難した。
 続けて、朝鮮半島の不安定な休戦状態を恒久的な平和保障体系に転換するため、実践的な対策が必要だと指摘。朝鮮半島で高まっている戦争の危険を払しょくし、自主統一を実現するには、南北共同宣言と南北首脳宣言を固守、履行するほかないと主張した。



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