フィギュアのキム・ヨナ、ロスに拠点移し新たな出発

【ソウル6日聯合ニュース】フィギュアスケートの金妍兒（キム・ヨナ）が、練習拠点をカナダ・トロントから米ロサンゼルスに移し、新たなスタートを切る。金のマネジメント会社オール・ザット・スポーツが6日に明らかにした。当面はミシェル・クワンの個人練習リンク、イースト・ウエスト・アイス・パレスなどで個人練習をするとしている。
　拠点変更理由については、来月2～3日に開催するアイスショー「オール・ザット・スケートLA」や、国際連合児童基金（ユニセフ）親善大使としての活動など、米国での活動が多くなったためと説明した。
　金は先月下旬、4年間指導を受けたカナダ出身のブライアン・オーサー氏と決別。このため、トロントを離れるとの見方が早くから出ていた。
　オール・ザット・スポーツによると、金の新しいコーチはまだ決まっていない。ロスで練習をしながら、人選を進めるという。
　金は6日にロスに入り、7日にアイスショーに関する記者会見を行う。同ショーはステイプルズ・センターで開かれ、金やミシェル・クワンらが出演する。