検察庁舎に向かう金升淵会長=30日、ソウル(聯合ニュース)
検察庁舎に向かう金升淵会長=30日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル30日聯合ニュース】ハンファグループの不正資金疑惑を捜査しているソウル西部地方検察庁は30日、同グループの金升淵(キム・スンヨン)会長に対する3度目の事情聴取を行っている。 検察は、ハンファグループの協力会社と系列会社に2900億ウォン(約210億円)余りを不当に支援し、他人名義の口座で690億ウォンを管理した疑いで金会長を1日と15日にも取り調べた。金会長は30日の出頭の際、「3度も検察に呼び出されたことをどう思うか」との質問に対し、「よくわからない」と答えた。 検察は事情聴取で、長男でグループ会長室次長のドングァン氏がIT関連の系列会社の株式を取得する際、グループの不正資金を使った疑いなどを調べているとみられる。同日の事情聴取ですべての調査を終了し、近く結論を出す方針だ。kimchiboxs@yna.co.kr
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