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差し替え:ことしの消費者物価上昇率2.9%、生鮮食品は急騰
【ソウル31日聯合ニュース】ことしの消費者物価上昇率は3%を超えなかったが、生鮮食品物価は急騰した。 統計庁が31日に明らかにしたところによると、ことしの年平均消費者物価指数は前年に比べ2.9%上昇した。生鮮食品指数は、異常気象などの影響で前年比21.3%上昇し、1994年(23.8%)以降で最高となった。 ダイコンは98.1%上昇し、ハクサイ(80.8%)、ニンニク(52.1%)、ネギ(67.8%)、トマト(42.3%)、スイカ(34.9%)、ナシ(28.3%)、ジャガイモ(23.9%)の上昇幅も大きかった。 企画財政部の尹琮源(ユン・ジョンウォン)経済政策局長は、年間物価は食料品部門だけを除けば、例年の平均より低く、全般的に安定を維持したと説明した。生鮮食品の場合、ハクサイ、ニンニクなどが気候悪化で例年より生産量が減少し、価格上昇を防げなかった面があるとした。 食料品など生活物価指数は前年より3.3%上昇した。 前年比の上昇率を部門別にみると、農産物(13.5%)や水産物(11.3%)など農畜水産物は10.0%、工業製品は3.1%だった。サービス部門は1.9%を記録した。 品目別の物価上昇率は、工業製品のなかでは国際金価格の急騰に伴い、金の指輪が14.2%、自動車用LPG(液化石油ガス)が14.8%、ガソリンが7.9%、軽油8.8%だった。学習塾費(4.8%)も比較的に高い上昇率を記録した。半面、移動電話通話料(マイナス1.4%)、パソコン本体(21.2%)、ノート型パソコン(マイナス13.9%)、テレビ(マイナス14.1%)などは下落した。 一方、12月の消費者物価は前年同月比3.5%上昇し、2カ月連続で3%台を維持した。前月比では0.6%上がった。12月の生活物価指数は前年同月比3.9%上昇し、生鮮食品指数は33.8%の高い上昇率を示した。csi@yna.co.kr