自動車販売台数は国内販売が65万7897台で、前年比6.2%減となったが、輸出が17.8%増の107万2785台となり、全体的には同7.4%増の173万682台となった。同社は、国内販売が減少したのは政府の老朽車買い替え税制優遇措置が打ち切られたほか、他社の新車発売の影響を受けたものと分析している。
海外では、先進国での販売拡大に加え、アフリカや中東、中南米など新興市場で販売が急増した。海外工場の販売台数は前年比25.9%増の188万1805台で、世界販売は361万2487台となった。海外工場での生産・販売が占める割合は52.1%に上昇し、初めて50%を上回った。中国やインド、米国など、すべての海外工場で販売が拡大した。世界市場シェアは5.2%となった。
また、ことしは年間販売183万台(国内70万台、輸出113万台)を目指すと発表した。
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