仁川空港に到着後、記者団の質問に答える魏本部長(中央)=11日、永宗島(聯合ニュース)
仁川空港に到着後、記者団の質問に答える魏本部長(中央)=11日、永宗島(聯合ニュース)
【永宗島11日聯合ニュース】6カ国協議の韓国首席代表を務める外交通商部の魏聖洛(ウィ・ソンラク)朝鮮半島平和交渉本部長が11日、2日間の中国訪問を終え帰国した。
 魏本部長は、中国は北朝鮮のウラン濃縮計画が国連安全保障理事会で協議されることについて同意していないと明らかにした。仁川国際空港に到着後、記者団に話した。安保理での協議に対する韓国側の立場は十分強調したため、互いに理解度を高めたと思うと述べた。
 9日に決裂した南北高官級会談のための実務(予備)会談に対する中国側の態度については、「中国側に会談の経過を詳しく説明した。その部分に対する中国の理解を期待する」とし、中国は南北対話が続くことを望んでいると伝えた。

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