【24日済州、聯合ニュース】済州島海上で5人を乗せた南海地方海洋警察庁の済州航空隊所属ヘリコプター「AW-139」が23日夜、済州島海上で行方不明になり、徹夜で捜索作業が行われたが、手掛かりを見つけることはできなかった。
 行方不明となった「AW-139」は23日午後8時20分ごろ、済州市の遮歸島の西側74キロメートル地点にあった済州海洋警察の艦艇から緊急患者を乗せ、済州航空に戻る途中で通信が途絶えた。
 現在、海上には海洋警察の警備艇16隻、海軍高速艇5隻の計21隻の艦艇と海軍捜索機1機、海洋警察ヘリコプター3機が動員され、捜索作業を行っている。

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