李大統領は、あいさつを通じ「韓国企業が最高レベルの原発をUAEに建設する」と強調した。また、この原発建設協力を機に、韓国とUAEの関係がより強固なものになるものと確信していると述べた。
韓国製の原発は、安全性、効率性の面からも最高の性能を有していると述べ、韓国産原発は中東地域の良いモデルになるだろうと自信感を示した。
李大統領は、ムハンマド・ビン・ザイド・ナハヤン・アブダビ皇太子とともに、原発建設地に埋めるタイムカプセルに入れる記念文書にサインし、記念品の除幕式などを行った後、工事現況について説明を受けた。
ムハンマド皇太子は、「原発協力は両国パートナー関係構築の礎石となる」と評価し、今後も両国が相互信頼に基づき協力関係を発展させていくことを提案した。
原発工事発注元のUAE原子力公社(ENEC)は、昨年7月にUAEの原子力規制機関から用地準備の許可を受け、現在は基礎作業や事務所など建設基盤施設の工事を進めている。昨年12月にブラカ原発1、2号基の建設許可を申請済みで、来年6月の承認を待って、本格工事に入る。
韓国電力昨年、ENECから工事代金約6000億ウォン(約436億3500万円)を受け取った。
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