政府、リビア在留韓国人の退避計画を緊急点検

【ソウル20日聯合ニュース】西側の主要国が対リビア軍事介入に踏み切ったことを受け、韓国政府はリビアに滞在している国民の退避計画の緊急点検を始めた。
　外交通商部関係者は20日、「駐リビア大使館と緊密に協力しながら現地状況の把握に努めている。陸路と海路を利用した段階別の撤収計画を立てており、必要な場合は現地に滞在中の国民全員を撤収させる案もある」と明らかにした。
　現在、リビアの残留韓国人は116人。外交通商部は万一の事態に備え、116人全員の連絡先を確保し、状況が悪化した場合の集合場所も知らせた。危険地域にいる人は直ちに安全地域に退避させる予定だという。
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