教育科学技術部は8日、全国747校の児童・生徒18万8000人余りを対象にした「2010学年度学校健康検査の標本調査結果」を発表した。
それによると、小学6年生の平均身長は男子児童が150.2センチ、女子児童が151.1センチと集計された。中学3年生は男子生徒168.8センチ、女子生徒159.5センチで、高校3年生は男子生徒173.7センチ、女性生徒160.9センチだった。
体重は小学6年の男子児童が46.1キロ、女子児童が44.4キロ、中学3年の男子生徒が61.5キロ、女性生徒が53.22キロ、高校3年の男子生徒は68.0キロ、女子生徒は55.6キロだった。
中学3年の男子生徒は20年前と比べ、身長6.4センチ、体重10.5キロ増を記録し、いずれも最高を記録した。ただ、身長と体重の伸び・増加ペースはここ10年間で鈍化を続けており、ある程度大きくなった児童・生徒らの体格の成長が停滞段階に到達したと分析された。
一方、体格が大きくなったことを受け、高度肥満の児童・生徒が増えているほか、視力異常や皮膚疾患、耳鼻科系列の疾患を抱える児童・生徒も増加している。
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