ことし4回目を迎えたボートショーは、アジアを超え世界に飛躍するイベントとして定着することに焦点を合わせている。これまでの開催成果と運営実績などを基に、昨年8月に知識経済部の「国際認証展示会」認証を得ており、11日にはボートショー主催者国際連盟(IFBSO)の認証取得も有力視されている。同認証を取得すれば、京畿国際ボートショーはアジアを代表するだけでなく世界的なボートショーに格上げされる。海外のボート関連企業やバイヤー、投資家の参加が大幅に増えると期待される。
京畿道は、よりレベルの高い展示会を目指すため、今年は参加企業数を77社減らす代わりに海外有名企業を誘致するなど、クオリティー向上に力を入れた。主な参加企業は米国のラーソン、コバルト、世界第5位でフランス最大のボートメーカー、ベネトウなど。そのほか、ドイツ、イタリア、日本などから海洋レジャー産業の中心的役割を担う企業366社が参加する。
一般観覧客が楽しめる体験型イベントも豊富だ。クルージングやパワーボート試乗などが行われるほか、陸上でサーフィン体験ができるバランスボード、上空からボートショー全景を眺めることができるハングライダー体験などが催される。2会場は遊覧船が巡回する。
このほか世界のさまざまな伝統文化をテーマとする10カ国24チームによる公演や、世界35カ国の料理が味わえるグルメイベントなども準備されている。
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