【ソウル8日聯合ニュース】統一部は8日、対北朝鮮人道支援を行う2団体が同日に訪朝したと明らかにした。
 ナヌムインターナショナルは代表含む3人が南浦市と黄海北道江南郡を訪れ、支援物資の配分状況を点検し、配分の透明性確保案を北朝鮮側と協議する。11日に韓国側に戻る予定だ。同団体は5月末、江南郡の病院に1億4000万ウォン相当の医薬品を支援している。
 また、円仏教恩恵心機運動本部も3人が開城工業団地を訪問する。朝鮮仏教徒連盟関係者らと支援とモニタリング案などについて話し合い、8日中に韓国側に戻る。
 3月31日に乳幼児など北朝鮮弱者層に対する人道的支援が再開されて以来、開城工業団地入居企業関係者や金剛山観光地区関係者以外の訪朝は、これで13件となった。

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