仁川国際空港で聯合ニュース記者に対し述べたもの。会談では、今後の状況打開において南北会談を出発点にさまざまな2国間・多国間対話を経て6カ国協議の再開を準備するという立場に変わりはないことを改めて説明したと伝えた。
武特別代表が6カ国協議再開に向けた従来の「3段階案」を固守することに難色を示したと伝えられたことに対しては、「そのようなことはない」と否定した。中国も南北対話の重要性や同協議再開の必要性に共感しており、これに向け努力するとの話があったと説明した。
また、3段階案は長い時間をかけ友好国とともにまとめた立場だと述べ、米国、ロシア、日本ともその延長戦上で協議を進めていくとの考えを示した。
魏本部長は10日にソウルで、米国のキャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)、6カ国協議ロシア次席代表のログビノフ特命大使と相次ぎ会談する予定だ。
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