韓国プロサッカー連盟は17日に賞罰委員会を開き、八百長に関与した選手10人の選手資格をはく奪したと明らかにした。Kリーグ発足後、選手の永久除名処分が決まったの初めて。
郭永哲(クァク・ヨンチョル)賞罰委員長は「八百長事件は今回が最初で最後という覚悟で決定を下した。八百長に関与した選手10人全員をサッカー界から完全に追放することにした」と説明した。また、八百長に関与した選手がKリーグだけでなくサッカー界で活動できないよう大韓サッカー協会に建議する計画だと明らかにした。
一方、処分を受けた選手10人のうち8人が所属していた大田シチズンに対してはことしのスポーツトト(スポーツ振興くじ)の収益配当金の30%(約2億7000万ウォン)を、残り2選手が所属していた光州FCと尚州尚武フィニックスに対しては収益配当金の10%を没収する処分を下した。
プロサッカー連盟は、今後、八百長問題が発生した場合により重い責任を課すため、関連規定を大幅に改正する計画だ。
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