太平洋の上空でKC135から給油を受けるF15K=(聯合ニュース)
太平洋の上空でKC135から給油を受けるF15K=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国空軍の戦闘機が米軍の空中給油機から給油を受ける韓米合同訓練を6か月ごとに実施することで両軍が合意したことが11日、分かった。
 韓国軍関係者によると、主力戦闘機F15KとKF16は空中給油機による給油を受けられるものの、韓国の上空で給油訓練を実施したことはない。日本の沖縄に配備されている米軍のKC135空中給油機1機が韓国に派遣され、8~9月中に初訓練を行う予定だという。同訓練を通じ、パイロット約10人に空中給油資格を取得させ、定期的に訓練を受けるようにする計画だ。
 軍当局は空中給油機の採用を進めているが、国防予算などの問題で導入が遅れている。
 米軍が530機余りを保有しているKC135は航続距離5500キロメートル、燃料搭載量は約11万8000リットルとなっている。

Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0