【ソウル聯合ニュース】この夏の休暇は、8月の第1週に東海岸に出かける人が最も多い見込みだ。
 国土海洋部によると、韓国交通研究院がこのほど韓国全国の4000世帯を対象にアンケート調査を実施したところ、7月30日から8月5日の間に夏季休暇を取る予定だと回答した人が47.4%で最も多かった。次いで7月23~29日(17.8%)、8月6~12日(8.9%)、8月13~19日(8.3%)の順だった。
 休暇で出掛けるとの回答は、前年に比べ4.0ポイント高の29.6%、出かけない世帯は小幅減の58.0%と集計された。出掛ける世帯の91.8%は国内旅行を計画しており、行き先は東海岸(22.3%)、南海岸(13.0%)、江原道の内陸(12.4%)で多い。海外旅行を計画する世帯の行き先は、東南アジア(33.3%)、中国(23.8%)、欧州(14.3%)、米州(10.7%)、日本(9.5%)など。震災の影響で、日本を旅行先に選ぶ人の割合は前年(21.1%)に比べ大幅に縮小した。
 1世帯当たりの休暇費用は、国内旅行の場合、前年比5万ウォン(約3700円)増の54万4000ウォン、海外旅行は120万6000ウォン減の301万3000ウォンと集計された。

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