【ソウル聯合ニュース】サムスン電子のスマートフォン(多機能携帯電話)「ギャラクシーS2」がドイツの権威ある商品試験財団「シュティフトング・ワーレンテスト(Stiftung Warentest)」の実施した調査で、15種類のスマートフォンのうち1位を獲得したことが1日、明らかになった。
 関連業界によると、ギャラクシーS2は通話品質や使用性、衛星利用測位システム(GPS)、音楽機能、バッテリーなどの項目で高い評価を受けた。
 米アップルの「iPhone(アイフォーン)」は2位、台湾の宏達国際電子(HTC)の「Desire S」が3位となった。
 今回の調査にはサムスン電子やアップル、HTC、ノキア、LG電子、ソニーエリクソンと、6社のスマートフォンが対象となった。調査結果はシュティフトング・ワーレンテストの発行する雑誌「テスト」の9月号で公表された。
 同財団は調査結果を説明し、「サムスンのギャラクシーS2はスマートフォンの新たな標準をつくり上げている」と絶賛した。
 ギャラクシーSは6月、ドイツのIT専門誌「コネクト」が実施した調査でも1位を記録し、「傑作」と紹介された。

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