【ソウル聯合ニュース】韓国の全国経済人連合会は2日、米シンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)のハムリ所長を招き、フォーラムを開いた。
 ハムレ所長は「米国の対アジア外交政策」をテーマにした講演で、「アジアが国際政治の中核に浮上している」と指摘した上で、「米国はアジア地域で発生するさまざまな問題の解決に建設的な方向で参加しなければならない」と呼びかけた。
 特に、韓米同盟を米国の最も協力で肯定的な同盟と評価し、昨年12月に合意した両国の自由貿易協定(FTA)について、「政治的な決断と妥協だけが残っている」と述べ、議会での早期批准を促した。

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