【ソウル聯合ニュース】兵役義務を独島で果たしたいという若者を韓国の警察が募集する。
 警察庁は6日、独島を守りたいという意志のある韓国の若者を対象に、兵役として独島を警備する「義務警察」を、初めて公開選抜することを明らかにした。
 現在、独島を警備している「戦闘警察」は、兵役服務者の中から無作為に選ばれている。警察庁の関係者は、「今後は、初めから独島を警備するという意志を持つ義務警察を派遣する」と話した。海兵隊のように志願を受け付けることで、「独島警備が精鋭化して、独島を守る意志を国内外に明らかにする効果もあるという判断」と述べた。
 警察庁は今年3回に渡って選抜、11月から独島に配属する予定だ。4個小隊で編成される義務警察は、50日ごとに交代で独島で勤務し、それ以外の期間は鬱陵島に駐屯する。
 警察庁関係者は、毎月7人ずつ選抜し、「2013年7月ごろには、全戦闘警察を義務警察に交代する」と説明した。

※注:独島の日本名は竹島

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