「映画の殿堂」は、超大型のルーフを一つの柱が支えている世界でも珍しいデザイン。ルーフは全長163メートル、幅61メートル、重さ1500トンに達する。施設を運営する財団法人はギネスブックへの登載を推進している。
ユニークかつ巨大な建築物だが、世界で台風や地震など自然災害が頻発しているだけに、安全問題を懸念する声は少なくない。
だが、施行会社の韓進重工業などによると、「映画の殿堂」は台風、地震、大雪などにしっかり対応できるように設計されている。最大風速65メートル、震度7の地震、1メートルの積雪量などに耐えられる強度で建築されたという。
また、台風や地震など危険状況が発生すれば、地下から10段の補助柱がアンテナのように出てきて、ルーフの左右をしっかり支える。施工会社は「最先端工法を取り入れた。自然災害による安全問題はない」と説明している。
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