【デトロイト聯合ニュース】米国を国賓訪問している李明博(イ・ミョンバク)大統領は14日(日本時間15日)、オバマ大統領と共に米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の工場を訪れた。
 両首脳はGMの工場を視察した後に、記者会見で韓米自由貿易協定(FTA)に伴い経済的利益と雇用創出の効果を説明した。
 米大統領が外国首脳と地方都市を訪れたのは極めて異例。デトロイトはGM、クライスラー、フォードの「ビッグスリー」が集まっている米自動車産業の中心地だ。
 李大統領はデトロイトに進出した韓国の自動車部品企業、現代モービスの工場も訪れた。同工場は韓国を資本で設立し、米現地人を雇用して部品を生産しており、両国経済協力の模範事例と評価した。

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