【ロサンゼルス聯合ニュース】米消費者団体専門誌「コンシューマー・リポート」が25日(日本時間26日)に発表した消費者が選ぶ自動車ブランド信頼度調査で、日本ブランドが1~9位を席巻した。
 トヨタ自動車の若者向けブランド「サイオン」が昨年に続きトップを獲得した。「レクサス」、「アキュラ」、「マツダ」、「ホンダ」、「トヨタ」、「インフィニティ」、「スバル」、「日産」が続いた。10位はスウェーデンの「ボルボ」だった。
 現代自動車は11位、、起亜自動車は12位だった。
 年に1度発表されるランキングは、2002年型から2011年型モデルの自動車を所有する消費者130万人に実施したアンケート調査をもとに専門家らが順位をつける。評価対象は28ブランド。
 米国ブランドは苦戦を強いられ、クライスラーの「ジープ」の13位が最高だった。「フォード」は昨年10位から20位に転落した。
 米国車は97車種中62車種で平均点を上回ったが、日本車は91車種のうち87車種で平均を上回った。個別の車種でも日本車に対する米国消費者の評価が依然飛び抜けている。
 現代自動車と起亜自動車はそれぞれ6気筒の「サンタフェ」と「ソレント」を除いた全車種で平均点を上回った。

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