9日に米デトロイトで開幕した北米国際自動車ショーで、「アバンテ」は最終候補に残ったフォード「フォーカス」やフォルクスワーゲン(VW)「パサート」を退け栄冠に輝いた。
北米カー・オブ・ザ・イヤーは北米で最も権威があるとされる。現地で販売された新車を対象に、米国とカナダの自動車専門記者50人の投票で決める。投票基準は自動車のスタイル、実用性、性能、安全性、満足度など。
現代自は2009年に高級セダン「ジェネシス」が北米カー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。受賞2回は、米国以外のブランドではメルセデス・ベンツとともに最多となる。
過去19回のうち米クライスラーが4回、米ゼネラル・モーターズ(GM)が4回、米フォードが3回、日本のトヨタ自動車、ホンダ、日産自動車が1回ずつ受賞している。
「アバンテ」は昨年、米国市場で17万2669台のセールスを記録。現代自が1991年が米市場に進出して以降、最多の年間販売台数をマークした。カナダ市場では3万4683台を販売した。
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