韓国のFIFAランク上昇　W杯最終予選で1シード

【ソウル聯合ニュース】国際サッカー連盟（FIFA）が7日に発表した最新の世界ランキングで、韓国男子は前回（2月）の34位から順位を上げ30位となった。
　韓国のランキングポイントは751点だった。アジアではオーストラリア（20位、868点）に次ぐ2位。日本は2月の30位から33位に後退した。世界1位はスペイン、2位はオランダだった。
　これにより韓国はワールドカップ（W杯）ブラジル大会アジア最終予選でオーストラリアとともに第1シードになることが決まった。第1シードになったことで韓国は、強豪のオーストラリアと別の組になるほか、第1戦をホームで戦える。
　最終予選の組み合わせ抽選は3月9日に行われる。6月からスタートする最終予選は10チームが5チームずつの2組に分かれて、総当たり戦（各チーム8試合ずつ）を行い、各組の上位2チームがW杯に出場する。アジアの出場枠は4．5で、各組の3位はプレーオフを経てW杯出場を狙う。