ユドヨノ大統領は訪韓の際に大規模な経済視察団を同行し、李明博(イ・ミョンバク)大統領との首脳会談などを通じ両国の戦略的パートナー関係強化を協議する計画だ。
ユドヨノ大統領はサミットについて、全人類の平和を脅かす核の安全保障を扱う点で重要だと強調した。
サミットで扱うべき重要議題としては▼世界の安保構造の改善▼核物質の管理▼不法な核取引に対する国の対処能力の向上▼核安保能力の向上策の共有▼核の情報・技術・専門知識の拡散防止策の五つを挙げた。
韓国との関係については、「両国の貿易額が大統領在任7年間で3倍増の290億ドル(約2兆4180億円)に達した」と評価。2014年までに400億ドル達成を目指して貿易と投資を拡大する必要があると指摘した。
また、インドネシアが推進する経済開発マスタープランに韓国がより積極的に参与するよう求め、包括的経済パートナーシップ協定(CEPA)の協議が開始されるよう期待した。
また、K-POP人気についても言及し、「政府や議会、経済だけでなく両国国民の関係も深めていきたい」と話した。
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