サミット会場を点検する李大統領=22日、ソウル(聯合ニュース)
サミット会場を点検する李大統領=22日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は22日、核安全保障サミット(26~27日)の会場となるソウル市江南区の総合展示場COEXを訪れ、準備状況を点検するとともに関係者をねぎらった。
 李大統領は、首脳らを出迎える場所で各国首脳の移動経路を確認し、記者会見場では団体記念撮影のリハーサルを行った。会議場では議長席に座り、自らマイクとカメラのテストを行い、メディアセンターでは報道関係者を激励した。警護安全総合状況室では、軍や警察、消防防災庁の関係者から警護・安全対策の具体的な報告を受けた。
 李大統領は「20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)のときもさまざまな困難があり、安全面を懸念する声が大きかったが、韓国が一番安全にサミットを成功させたと評価されている。国民の協力もあったが、ここにいる皆さんが見えないところで苦労してくれたおかげだ」とねぎらい、各機関が一層緊密に協力して任務に当たってほしいと求めた。

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