韓国の携帯料金　OECD主要国よりも安い

【ソウル聯合ニュース】コリアインデックス開発協議会が24日までにまとめた国際比較で、韓国の携帯電話料金が先進国より安いという結果が出た。
　同協議会は、昨年の韓国の携帯電話料金を日本、米国、英国、フランス、ドイツ、スウェーデン、カナダ、オーストラリア、イタリア、スペインの10カ国と比較した。
　音声通話、ショートメッセージサービス、無線インターネットの料金を各国通貨の国内購買力の比率である購買力平価を基に計算した場合、韓国は3～4番目に安かった。実際の為替レートで計算すれば、1～2番目に安いとの結果が出た。
　購買力平価を基準にした場合、韓国の携帯電話料金は10カ国平均の61．9～77．8%水準。為替レート基準では41．7～51．4%にとどまった。
　今回の比較は同協議会が独自開発したもので、前年と異なり無線インターネットの利用料金も含まれる。ただ、スマートフォン（多機能携帯電話）以外の携帯電話のデータ使用量や高速無線通信「LTE」は比較対象に含まれていない。