【ソウル聯合ニュース】韓国農村振興庁は14日、米農務省との共同研究論文が米農工学会の最優秀論文賞に選定されたと明らかにした。テキサス州ダラスで8月1日に開催される同学会の世界学術大会で授与される。
 今回受賞する論文は発光ダイオード(LED)誘導蛍光映像技術を利用したニワトリ加工施設の汚染残留有機物の検出方法を紹介したもの。論文の主著者は米農務省のキム・ムンソン博士ら5人と韓国農村振興庁のカン・ソクウォン博士。同論文は同学会が昨年発行した「農業応用工学2月号」に掲載された。
 米農工学会は1907年に設立され、現在約100カ国・地域の9000人が会員登録している。最優秀論文賞は昨年発表された論文約350本のうち上位2.5%に授与される。

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