李大統領は、前日のテイン・セイン大統領との首脳会談について「国連安全保障理事会決議に違反している北朝鮮と国際規範に反する取引をしないよう、ミャンマー側に求めた」と明らかにした。また「(ミャンマーの)民主化が順調に進み、韓国との協力が一層深まるだろうと述べた」と伝えた。
続けて、スー・チー氏が長い間、国民のための民主化や人権改善などに努め、ミャンマーに変化の契機をもたらしたことを尊敬していると強調した。同氏とは、経済再生のために民主主義が犠牲になってはならず、民主主義は経済の再生と同じくらい重要だと話し合ったという。
一方、スー・チー氏は「韓国とミャンマーは共通点が多い。その一つが正義と自由、繁栄を追い求め、教育の重要性を認めているということだ」と述べた。「われわれの最終的な目標は変化と繁栄だが、さらに重要なことは国民が尊厳を持って生きることだ」と強調した。
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