作品展のポスター=(聯合ニュース)
作品展のポスター=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】日本のスタジオジブリのレイアウト作品展が6月22日から9月22日まで、韓国ソウル・芸術の殿堂ハンガラムデザイン美術館で開かれる。
 「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」など、1300点のレイアウト作品が展示される。
 レイアウトは監督が演出の意図を明確にするために製作される図案。基本のイメージだけでなく制作に必要な全ての技法が盛り込まれているアニメーションの詳細な設計図と言える。全て手書きで描かれたレイアウトには、作り手の情熱と自由な想像力が表れている。
 今回の展示会は海外で初めての展示会となる。スタジオジブリを創立した宮崎駿監督が手掛けたレイアウト作品も多数公開される。
 また、スタジオジブリ創立前に高畑勲監督と共に製作した「アルプスの少女ハイジ」や「母をたずねて三千里」など、名作アニメーションのレイアウトも展示される。

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