【ソウル聯合ニュース】韓国古代史学会は8日、学会誌「韓国古代史研究」第70集を「集安高句麗碑特集号」として発刊したと明らかにした。
 特集号には4月13日にソウル・高麗大学で開かれた「新発見集安高句麗碑総合検討」学術会議の発表論文7編が掲載された。
 中国の吉林省集安市で高句麗碑が発見されたというニュースは今年1月中旬に韓国に伝えられ、韓国古代史学会は碑石を体系的に研究しようとさまざまな努力を重ねてきた。
 2月22~26日に中国集安市を訪れ、碑石の発見場所を視察したり学者から話を聞き資料を入手した。
 3月9日には約50人の研究者が出席して碑石の第1次判読会を開き、4月13日には両国の学者が参加する学会を開催した。
 5月16~19日には再び集安市を訪問。集安博物館に展示されている碑石を視察し判読作業を行い、先月1日には2回目の判読会を開催した。 

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