KBSテレビのニュース番組「ニュース9」のキャスターを務める閔庚旭(ミン・ギョンウク)氏は5日、ソウル市内で開かれた「グローバルニュースフォーラム2013」で、KBS放送文化研究所が行ったニュースの利用形態などに関する研究調査結果を発表した。
これはニュースに接する全国の20歳以上の男女1129人を対象に8月に行われたインターネットアンケート調査の結果だ。
閔氏は「回答者の70%以上がSNSで友人とニュースに関する話をする際、政治のニュースについて最もよく話すと答えた」とし「ニュースを得るのに最も人気があるSNSサービスにはフェイスブック(交流サイト)とツイッター(短文投稿サイト)が挙げられた」と伝えた。
また「韓国人はニュースの内容について話すことを好む。50%以上が少なくとも1回はインターネットのニュース記事に関する文章をアップしたことがあると分かった。オンラインニュースを求める人の3分の2はポータルサイトにアクセスする。新聞社や放送局のサイトはそれよりもアクセスの頻度がはるかに落ちる」と話した。
閔氏は「このような調査結果から韓国人がオンラインニュースに飢えていて、社会に重要なテーマについて友人と討論することを楽しんでいることが分かる」と強調した。
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