【東京聯合ニュース】在日本大韓民国民団(民団)は1日、1923年の関東大震災当時に発生した朝鮮人虐殺の犠牲者を追悼する関東大震災殉難同胞追念式を東京・港区の韓国中央会館で開いた。
 金秀吉(キム・スギル)民団東京本部団長は追悼の辞で、関東大震災は大きな天災だったと同時に流言により同胞らが無差別虐殺された青天のへきれきのような人災だったと指摘した上で、「日本人の蛮行は人類の歴史の恥辱として永遠に糾弾されるだろう」と述べた。
 また、毎年追念式を開いていることについて「日本の非人間的な蛮行を糾弾しなければならないわれわれの使命を自覚し、蛮行の歴史を後世に伝えるためだ」と説明し、犠牲者の冥福を祈った。
 追念式には柳興洙(ユ・フンス)駐日大使、呉公太(オ・ゴンテ)民団中央本部団長ら150人余りが出席した。

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