チェ・ホンマン(提供:news1)
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チェ・ホンマンは12日午後、ソウル・オリンピック公園SKハンドボール競技場で行われている「レボリューション2-革命の始まり」でリングに上がってこなかった。

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 この日大会は事前に予告されていた午後7時よりずいぶん遅れて始められたが、チェ・ホンマンが出場拒否の意思を示し、復帰戦は中止となってしまった。

 チェ・ホンマンの復帰戦が不戦敗となったのは、主催側と契約金支給などの問題が原因だと伝えられた。

 チェ・ホンマンは記者会見で「とても悔しい。5年ぶりの試合に必ず出場したかったが、本当に残念だ。人間が嫌になり信頼できない」と心境を吐露した。

 チェ・ホンマン側は「大会当日の午後1時から現場で待機していたが、契約上の問題で出場取消になった。契約金4000万ウォンが支払われただけで、試合前までに支払われるはずだった残りの4000万ウォンが支払われなかったため、出場を拒否した」と説明した。

 また「試合前に主催側から支給されたグローブもとても小さく、無理に使ってみようともしたがダメだった。選手にとってグローブは命となるものだ。こういったことも不参戦の理由の一つだ」と述べた。

 これに対し主催側は「チェ・ホンマンがお金のために不参戦した。試合後15日以内に50%を支払うという契約だったが、チェ・ホンマン側は先払いを要求し、必ずリングに上げたいという考えで試合前まで完納するという協議書を作成した」と説明した。

 グローブ問題については「秋夕(中秋節)の連休があったためグローブの製作期間が2週間しかなく、特別に注文したものでサイズが合うと思っていた」と述べた。



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