シン・ヘチョル の最新ニュースまとめ
ソウル・松坡(ソンパ)警察は7日、「腹腔鏡手術の際に動画を撮影しようとすれば、別途装置がなければならないが、S病院には撮影装置がない」と明らかにした。
さらに手術の補助をしていたS病院の看護師も前日の調査で「病院で働いた3年間、手術の際に一度も動画撮影をしたことがない」と述べている。
警察関係者は「大きな病院では腹腔鏡手術の撮影をするが、小さな病院では動画保存はしないこともあり、また撮影義務もない。S病院は写真だけは撮影したようだ」と説明した。
動画がないことが明らかになり、警察は、国立科学捜査研究院の追加解剖による小腸摘出物と組織スライドが病院の過失を判断する重要証拠になると見込んでいる。
警察は、シン・ヘチョルの手術補助をしていた別の看護師1人をさらに調査する予定。手術を執刀したS病院のカン院長への調査は9日に行なわれる。
警察はこの2日間にS病院入院室の看護師3名と手術補助を担当した他の看護師ら4名を調査した。遺族側関係者に対する調査も行なわれている。
さらに応急手術を行なったソウル・アサン病院の医療人2名に対しても書面調査を進行中である。
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