ソン・フンミン の最新ニュースまとめ
シュティーリケ監督が召集した22名の代表チーム選手の中で、KリーグとJリーグ、中国で活躍する9名は10日、仁川空港からヨルダン・アンマンへ向けて出発。その他、ヨーロッパ組と中東組は現地で合流する。選手たちは、現地に適応した後、14日にヨルダンと試合を行い、翌日にはイランへ移動する。
シュティーリケ監督は「ヨルダン、イランとの試合を連勝すれは、アジアカップ(来年1月)を控えた選手たちが、自信を得るきっかけになる」とし、特に宿敵イランに勝利することを絶対条件に掲げた。
しかし、今回召集された代表チームで、本格的なFWはパク・チュヨンのみ。キム・シンウクは仁川アジア大会のサウジアラビア戦で脛を負傷し、さらにイ・ドングクは水原との試合で脹脛を負傷したため、韓国チーム最前線の重量が落ちてしまった。
FWの度重ねる負傷に、シュティーリケ監督はパク・チュヨンを選択。サウジアラビア・アル・シャバブFCへ移籍し、3試合に出場して1ゴールを決めるなど無難な競技力を見せているからだ。
しかし、まだパク・チュヨンのコンディションが完ぺきでないことも事実だ。新たなチームにうまく適応しているが、ブラジルW杯で見せた技量は”期待以下”だったのも、また事実。
完ぺきに選抜できなかった最前線の代わりに、シュティーリケ監督は”2選手”に期待を寄せる。監督は「代表チームを準備するときは、いつも選手の体力と心理状態などを総合的に考慮している」と説明し、特定選手に対する言及を避けた。
監督の言葉通りだとすれば、所属チームで最近活躍を見せているソン・フンミン、イ・チョンヨン、ナム・テヒなどに対する依存度は高いと予想される。ソン・フンミンは去る5日、チャンピオンズリーグで2ゴールを決め、チームを勝利に導いた。活躍が認められたソン・フンミンは、ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)からチャンピオンズリーグ・4ラウンドベスト選手に選ばれた。
10月、2回の試合で回復の兆しを見せたイ・チョンヨンは、所属チームのボルトンで最近3試合に出場し、2ゴール2アシストを記録した。
シュティーリケ監督が約束した「イラン戦勝利」。これをクリアするには、2選手の活躍がキーポイントとなるだろう。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0