日本政府「イ・スンチョル入国拒否は入管法に従ったもの…竹島無関係」

日本の菅義偉官房長官は12日、記者会見で歌手RUI(イ・スンチョル)が最近、日本で入国拒否されたことに関連し、「出入国管理及び難民認定法の上陸拒否事由に該当した。（竹島の）歌の発表は関係ない」と述べた。

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　現地メディアによると、菅長官は入国拒否の具体的な理由については「法令に沿って適切に対応した。個人情報に該当するため、詳しい事は差し控えたい」と話した。

　また、この日、外交部は在韓日本大使館関係者を呼び、入国拒否に関した説明を要求する予定だと明かした。関係者は「韓国国民が明確な理由もない状態で入国が拒否された。日本大使館側の関係者を呼び、説明を聞く」と説明した。同関係者は「ご存知の通り、釈然としない理由で入国拒否されたのなら、入国拒否の背景説明を要求することだけでも、抗議の性格を持つ」と付け加えた。

　日本当局はイ・スンチョルの過去に起こった大麻吸引容疑を理由に入国拒否を取ったとされていたが、イ・スンチョル側は彼がことし8月に竹島（韓国名:独島）を訪問し公演したことに対する報復性措置として反発している。