火災現場で市民を助ける韓国・ソウル市の“モムチャン”の消防士13名が、小児やけど患者の治療費を支援するため、安全帽と防火服を脱いで筋肉質のボディーを見せ、カレンダーモデルを務めた。(提供:news1)
火災現場で市民を助ける韓国・ソウル市の“モムチャン”の消防士13名が、小児やけど患者の治療費を支援するため、安全帽と防火服を脱いで筋肉質のボディーを見せ、カレンダーモデルを務めた。(提供:news1)
火災現場で市民を助ける韓国・ソウル市の“モムチャン(=鍛え上げた美しい肉体)”の消防士13名が、小児やけど患者の治療費を支援するため、安全帽と防火服を脱いで筋肉質のボディーを見せ、カレンダーモデルを務めた。

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 “モムチャン”消防士のカレンダーは、5月に開催された「第2回ソウル市“モムチャン”消防士選抜大会」に参加した現役消防士13名と写真家のキム・デヒョン氏、イ・ジョンボム氏の才能寄付で作成された。

 参加した消防士は休日を返上し、11月から2か月間、盤浦(パンポ)水難救助隊船着場に集まって寒い日が続く中、写真撮影に応じてきた。

 カレンダーを制作したソウル市は、アメリカや日本などで“モムチャン”消防士がモデルとなったカレンダーが人気を集めているという事例を参考にしたと説明した。

 ソウル市はカレンダー1000部を制作し、小児やけど患者の治療費に寄付した市の公務員と義勇消防隊員らに記念品として提供すると明らかにした。23日までで計500名が賛同したという。

 ソウル市はこうして集まった500万ウォンを漢江(ハンガン)聖心(ソンシム)病院でやけどの治療を受けている4歳男児に伝達した。

 男児は、両親と他の5人の兄弟とともに基礎生活受給費(日本の生活保護にあたる)で生計を立てている家庭に育ち、姉が男児のために揚げ物を調理中にフライパンを落として、肩や腕、太ももなどに深達性二度のやけどを負い、現在リハビリ治療を受けている。

 伝達式には、ことしの英雄消防士に選ばれたシン・ジェヨン消防長が、カレンダー制作に参加した13人の消防士を代表して出席して男児の回復を祈願した。



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