韓国Kリーグの蔚山現代は5日、キャンプ中の宮崎県でJリーグのガンバ大阪と練習試合を行なった際に乱闘騒ぎが起こった。(写真は蔚山現代のユン・ジョンファン監督 / 写真提供:news1)
韓国Kリーグの蔚山現代は5日、キャンプ中の宮崎県でJリーグのガンバ大阪と練習試合を行なった際に乱闘騒ぎが起こった。(写真は蔚山現代のユン・ジョンファン監督 / 写真提供:news1)
韓国Kリーグの蔚山現代(ウルサンヒョンデ)は5日、キャンプ中の宮崎県でJリーグのガンバ大阪と練習試合を行なった際に乱闘騒ぎが起こった。

ユン・ジョンファン の最新ニュースまとめ

蔚山現代とG大阪はそれぞれAチーム、Bチームに分かれて2試合を消化した。最初の試合では両チーム1-1で引き分けた。

2試合目も熾烈な争いを繰り広げた。前半、G大阪選手が蔚山現代の選手に荒いプレーをし、蔚山現代の選手もそれに応じるかのようなプレーをして一触即発の状態になった。両チームの選手はもみ合いになり、蔚山現代側はベンチから選手やスタッフらが飛びだしてくるほどの騒ぎになった。蔚山現代の選手たちは、審判が数回に渡ってG大阪に有利な判定をしたので、刺激されたという。

 ユン・ジョンファン監督は試合終了後のミーティングで選手に強いメッセージを伝えた。特に緩んだ心構えについて厳しく指摘したという。ユン監督は「今日は寒く、風もたくさん吹いて、散漫した雰囲気ではあった。しかし我々はプロだ。選手に“しっかりしろ”という内容の話をした。審判の判定に敏感に反応することも間違いだ。本当の試合なら退場してもおかしくない状況だった。今後注意する点を確認した試合だった。ある意味、今日はいい経験となった。変化のきっかけとなることを望んでいる」と明かした。



Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0