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韓国地方議会 慰安婦被害者の支援条例制定を推進
【昌原聯合ニュース】韓国の慶尚南道議会は25日、今年で光復(日本植民地支配からの解放)70周年を迎えるに当たり、旧日本軍の慰安婦にされた被害者の日を定め、被害者の生活安定を支援する内容を盛り込んだ条例制定を進めると発表した。来月の臨時道議会本会議で条例案を可決する見通しだ。 条例は、被害者の生活安定と名誉回復活動の支援を明文化し施行することで正しい歴史観を確立し、人権の増進を図ることを目的とする。 条例案には、毎年8月14日を「慶尚南道日本軍慰安婦被害者をたたえる日」に定め、被害者の人権と名誉回復に向けた事業を実施することや、被害者に対し毎月70万ウォン(約7万6000円)の生活費と死亡時に100万ウォンの弔慰金を支給するなどの内容が盛り込まれている。 慶尚南道には8人の被害者が暮らしている。 hjc@yna.co.kr