韓国の軍が7日、指揮・監督関係にある部下と性関係を結ぶと、これを軍刑法で処罰する方案を検討中であると伝えた。
韓国の軍が7日、指揮・監督関係にある部下と性関係を結ぶと、これを軍刑法で処罰する方案を検討中であると伝えた。
韓国の軍が7日、指揮・監督関係にある部下と性関係を結んだ場合、これを軍刑法で処罰する方案を検討中であると伝えた。

 韓国国防部はこの日、ハン・ミング国防部長官主宰で防衛産業不正、性暴行、殴打および苛酷な行為根絶のための「全軍検察官および憲兵捜査官合同会議」を開催し、このような方案を議論した。

 国防部が軍検察と憲兵捜査官の合同会議を開くのは今回が初めてで、最近、各種防衛産業不正が起きる一方、軍内での性暴行の深刻性が指摘されたのに伴い、軍検察と憲兵の有機的協力体制構築のために準備された。

 特に、最近相次いでいる軍内での性暴力事件根絶の次元で、指揮・監督関係にある部下と性関係に及んだ場合に処罰できる根拠を用意する方案を検討することになった。また、威力による姦淫(性関係)や醜行罪の場合、軍刑法を適用して刑量を大幅に高める方案も推進される。

 合わせて、軍内性暴行犯罪の被害者がのぞむ場合、国選弁護士を選定して捜査手続きを進め、2次被害から保護されるようにしなければという意見も提起された。

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