日本プロ野球・阪神タイガースの守護神オ・スンファン(32、呉昇桓)は入団2年目にして、チームにいなければならない存在となった。
日本プロ野球・阪神タイガースの守護神オ・スンファン(32、呉昇桓)は入団2年目にして、チームにいなければならない存在となった。
日本プロ野球・阪神タイガースの守護神オ・スンファン(32、呉昇桓)は入団2年目にして、チームになくてはならない存在となった。

オ・スンファン の最新ニュースまとめ

 オ・スンファンは去る21日、横浜戦で1イニング・1被安打・3奪三振・無失点を記録し、チーム5-3の勝利に貢献した。22日基準で阪神の成績は9勝13敗。シーズン7セーブを記録しているオ・スンファンはチームの9勝のうち7勝を導いたことになる。シーズン成績7セーブ・2ホールド・平均防御率1.64で、ヤクルトのバーネット(31)と先頭を走っている。

 オ・スンファンは昨年、39セーブをあげ、日本の舞台1年目ですぐにリーグのセーブ王に輝いた。2013年まで苦戦していた阪神がポストシーズンに進出し、ソフトバンクと日本シリーズで正面対決するにあたり、オ・スンファンの活躍が大きかった。彼は11試合連続登板で、クライマックスシリーズ・ファイナルステージのMVPに選ばれている。

 しかし、ブローン・セーブ6回は彼にとって満足する結果ではなく、彼は今シーズンのためにフォークボールを練磨してシーズンに突入した。去る16日に初めてお目見えしたフォークボールは、彼の速い直球の威力を付加する方法だった。しばらくフォークボールに対する論議があったりもしたが、オ・スンファンは21日の試合では、投球数21のうち17を直球で投げて、「自身の主な武器は直球」という点をもう一度印象付けた。

 22日、横浜戦を終えたオ・スンファンは「まだシーズン序盤で、セーブ競争のようなことは気にしていない」と述べた。代わりに彼が重要視するのはチームの勝利。彼は「セーブよりは今後、ブローン・セーブをなくすことが目標だ」と強調した。

 オ・スンファンは「チームの勝利は必ず守りたい。一番楽な状況は、3点差で登板する時だ。 平均防御率も低く維持したいが、わたしが何点を与えようがチームが勝つことが最も重要だ」と付け加えた。

 日本の阪神担当記者は「オ・スンファンは他の外国人選手に比べ、人気が高い方だ。外国人選手という認識が少ない。同じアジア人だからではなく、真剣な顔と常に最善を尽くして投げる姿が日本人たちの好感を得ている」と述べた。果てしない努力で真の「守護神」となったオ・スンファンだった。

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