チャングムの仕事場「焼厨房」が100年ぶりに復元され一般公開

ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」の舞台である景福宮（キョンボックン）の焼厨房（ソジュバン）が100年ぶりに一般に公開された。

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　韓国文化財庁は宮廷の台所である焼厨房を4年ほどかけて復元工事を行い、ナ・ソンファ文化財庁長官をはじめ、内外の貴賓が出席する中、2日に開館式を開催したことを明らかにした。1915年に日本統治のため撤去されてからちょうど100年である。この日の開館式では創作舞踊劇「チャングムの一日」の公演も行われた。菓子や祝い事の際の料理、王様の食事も焼厨房内で展示されている。

　景福宮の焼厨房は、大殿（王様の居所）の東側の広い空間に位置し、外焼厨房・内焼厨房、生物房で構成されている。王のための食事は内焼厨房で準備し、命日などの供え物の食事は外焼厨房で作られ、特別な料理やおかゆは生物房で準備したという。