MERS(中東呼吸器症候群)2次感染者の死亡率は17.96%で、1次感染者の半分の水準であることが研究結果によって提示された。
MERS(中東呼吸器症候群)2次感染者の死亡率は17.96%で、1次感染者の半分の水準であることが研究結果によって提示された。
MERS(中東呼吸器症候群)2次感染者の死亡率は17.96%で、1次感染者の半分の水準であることが研究結果によって提示された。

 3日、韓国食品コミュニケーションフォーラム(KOFRUM)によると、翰林大江南聖心病院のイ・ジェガム教授が、海外MERS患者1018人の死亡率を分析し、このような研究結果を導き出した。

 研究内容をみると、ラクダなどから直接MERSに感染したり、感染理由が不明な患者の死亡率は35.8%(667人中246人が死亡)だった。

 反面、2次感染を通してMERSに感染した患者の死亡率は17.9%(351人中63人が死亡)で、1次感染者の半分の水準であると調査された。

 1次感染は、MERSウィルスの媒介体であるラクダなどから人間が直接感染するもの。2次感染は、この患者からMERSが感染された場合をいう。さらに、3次感染は、最初のMERS感染者ではない他の患者がウィルスを伝播することを指す。

 イ教授は「感染病が蔓延した際は、ストレスを和らげて十分な休息と睡眠をとること」とし、「病気に対する免疫力を高めることが何より重要」と説明した。


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