330億ウォン(約36億円)台の横領・背任容疑で起訴され、1審で実刑を宣告された故兪炳彦セモグループ前会長の最側近であるキム・ピルベ(76)ムンジンメディア前代表に韓国検察が控訴審でも懲役5年を求刑した。
330億ウォン(約36億円)台の横領・背任容疑で起訴され、1審で実刑を宣告された故兪炳彦セモグループ前会長の最側近であるキム・ピルベ(76)ムンジンメディア前代表に韓国検察が控訴審でも懲役5年を求刑した。
330億ウォン(約36億円)台の横領・背任容疑で起訴され、1審で実刑を宣告された故兪炳彦(ユ・ビョンオン)セモグループ前会長の最側近であるキム・ピルベ(76)ムンジンメディア前代表に韓国検察が控訴審でも懲役5年を求刑した。

 ソウル高裁は控訴審結審公判で検察は「原審同様、懲役5年を宣告してほしい」と明かした。

 これに対しキム前代表側の弁護人は「35年間、教職生活をして定年退職した後、ユ前会長の頼みで系列会社の代表に就任した」とし「ユ前会長の指示を断ることができず、仕方なく言う通りにしただけ」と主張した。

 続けて「キム前代表は自分の過ちについて後悔し反省しており、捜査が始まったとき、処罰の恐れを顧みず、(米国から)自ら帰国した」とし「家族と共に一生を終えることができるように執行猶予を宣告してほしい」と善処を訴えた。

 キム前代表は最終陳述で「間違っていました。申し訳ありません。弁解の余地がありません」と短く述べながら涙を見せた。

 なお、キム前代表に対する宣告公判は来月3日午前10時より開かれる。



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