会社を誹謗する内容のウェブマンガをブログに掲載したという理由で解雇された韓国MBCの元PDクォン・ソンミン氏に対して、裁判所は解雇無効の判決を下した。(提供:news1)
会社を誹謗する内容のウェブマンガをブログに掲載したという理由で解雇された韓国MBCの元PDクォン・ソンミン氏に対して、裁判所は解雇無効の判決を下した。(提供:news1)
会社を誹謗する内容のウェブマンガをブログに掲載したという理由で解雇された韓国MBCの元PDクォン・ソンミン氏に対して、裁判所は解雇無効の判決を下した。

 ソウル西部地裁は、クォン氏がMBCを相手に起こした解雇無効の訴訟で、原告勝訴の判決を出したと24日明らかにした。

 クォン氏は、2014年5月にインターネットコミュニティーにMBCのセウォル号事故報道を批判する内容を掲載したという理由で、停職6か月の懲戒を受けた。

 その後クォン氏は、2015年1月に京仁支社・水原(スウォン)総局に転勤させられた後、個人のブログなどに、自身の状況を流刑に比喩した内容のウェブマンガを掲載して、過去通告を受けた。

 裁判部は「解雇の正当な理由が認められない」とし、「転勤も業務上の必要によるものと見ることができないため無効」と判示した。

 これに対してMBCは「裁判所の判決は残念に思う」と控訴の意志を明らかにした。


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