金泳三元大統領が22日未明、入院先のソウル大病院で死去した=(聯合ニュース)
金泳三元大統領が22日未明、入院先のソウル大病院で死去した=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】22日未明に死去した韓国の金泳三(キム・ヨンサム)元大統領の葬儀は、国家葬として行われる見通しだ。遺族側と政府が合意した。 政府は同日午後、臨時閣議を開き正式に決定する。 第14代韓国大統領を務めた金氏の葬儀は昨年11月に施行された国家葬法が規定する国家葬の対象だ。国家葬法は国葬と国民葬を国家葬に統一したもの。それまでの歴代大統領の葬儀は国葬や国民葬、家族葬など多様な形式で行われた。  金大中(キム・デジュン)元大統領は国葬、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領は政府と遺族の協議により国民葬として行われた。朴槿恵(パク・クネ)大統領の父親の朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領は国葬が行われた。 金泳三元大統領の遺体は死去したソウル大病院の葬儀場に移された。出棺は26日とされる。国家葬に決まれば国家葬葬礼委員会が設置され、葬礼期間には弔旗が掲揚される。 ikasumi@yna.co.kr
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