【釜山聯合ニュース】釜山文化財団と日本のNPO法人「朝鮮通信使縁地連絡協議会」は28日、このほど学術委員会を開催し朝鮮通信使関連の記録資料111件、333点を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産への登録申請対象にすることを決定したと明らかにした。 朝鮮通信使関連の記録資料は200年以上続いた韓日間の友好の象徴として、両国はもちろん東アジアの平和構築に大きく寄与してきた。記録資料の所蔵先は韓国と日本の多くの地に及ぶ。 両団体は29日に対馬で「ユネスコ記憶遺産共同申請書調印式」を行い、登録申請対象の記録資料を最終確定する。 3月をめどにユネスコ世界遺産委員会に登録申請書を提出する予定だ。 2017年7月ごろに登録の可否が決まる。 sjp@yna.co.kr
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