銃器乱射の20代兵士、死刑確定＝韓国最高裁

去る2014年6月、江原道（カンウォンド）高城郡（コソングン）22師団一般前哨（GOP）で銃器を乱射し、同僚5人を殺害した容疑で起訴されたイム某兵長（24）の死刑が確定した。

　韓国最高裁は、上官殺害などの容疑で起訴されたイム兵長に対し19日、死刑を言い渡した原審のまま確定させた。

　去る2014年6月、高城郡・22師団一般前哨で手榴弾を投げ、銃器乱射して同僚5人を殺害し、7人を負傷させ逃走した容疑で、同年、拘束起訴された。

　銃器乱射直後、武装し逃走したイム兵長は、小銃で自殺を試みようとしていたところを逮捕された。

　なお、イム兵長の死刑確定により、現在、生存中の韓国内死刑囚は61人となった。