9人死傷の韓国・麗水列車脱線事故、「運転士が自殺未遂」と報道
9人死傷の韓国・麗水列車脱線事故、「運転士が自殺未遂」と報道
9人が死傷した韓国・麗水(ヨス)での列車脱線事故で、列車の運転士が自殺を図ろうとした、との報道が浮上した。これに対し、韓国鉄道公社側は「事実無根」と否定している。

 光州・全南地域の某日刊紙は27日、麗水のユルチョン駅付近で脱線したムグンファ号の運転士A氏(27)が、病院で少なくても2回自殺を図ろうとしたと報じた。

 同記事は、韓国鉄道公社関係者の言葉も引用しながら運転士の自殺を報じている。

 同件に対し、列車脱線事故を捜査中の鉄道警察と韓国鉄道公社側は「事実と異なる」とし、報道を否定した。
 
 また、A氏が入院中の病院側も「自殺未遂の事実はない」と明かした。

 これを前に去る22日午前3時41分ごろ、ソウル・龍山(ヨンサン)駅を出発し、麗水エキスポ駅に向かっていたムグンファ号列車が、全南・麗水のユルチョン駅付近で脱線。この事故で1人が死亡、8人が負傷した。

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